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登録日: 2022年7月11日
記事 (142)
2026年4月28日 ∙ 2 分
秩父巡礼旅⑨「秩父事件」を伝える15番少林寺
◆「14番今宮坊」は、このブログの初詣の回でお知らせした「今宮(いまみや)神社」です。本堂は神社と道を挟んで西側にあります。さて、次は徒歩で15番少林寺へ向かいましょう。 14番今宮坊 ◆秩父神社への参道(番場通り)のわきにあるのが15番少林寺です。比較的小さな境内ですがよく手入れされた季節の草花が美しい札所です。訪れたときには色とりどりの牡丹が迎えてくれました。 15番少林寺① 15番少林寺② ◆この札所での見どころは中学校社会科の教科書にも載っている「秩父事件」の遺構です。これは、明治17年困窮した農民が困民党を組織し、借金の支払い猶予や減税を訴えて武装ほう起した事件です。 ◆明治政府は「地租改正令」を発し、これまで米や特産品で納めさせていた税(年貢)を、すべて現金で納めさせるように改めました。それまでは取れ高によって変動していた年貢を現金納付にしたため、不作の年でも同じ金額を納めなくてはならなくなり、人々にとっては重税となりました。加えて、当時、秩父地方の多くの農家は生計を生糸の海外輸出に頼っていましたが、突然価格が大暴落してしまったのです。実は、生糸の輸出は当時の明治政府...
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2026年4月26日 ∙ 1 分
秩父巡礼旅⑧ 「13番慈眼寺」から「15番少林寺」へ
◆「13番慈眼寺」は市内の中心部にあります。秩父夜祭のクライマックスである「山車の団子坂(だんござか)引き上げ」は、この門前で90度回転し、団子坂に挑んでいきます。訪れたときはちょうどきれいに藤の花が咲きそろっていました。 13番慈眼寺① 門前 13番慈眼寺② 藤の花がお出迎え ◆手水場の向いに土蔵造りの経蔵があります。これは明治11年に市の中心部を焼き尽くした「秩父大火」の際、唯一焼け残った建物です。中には六角形の輪蔵があり、その中には一切経1630巻が納められています。この輪蔵は回すことができ(※かなり重いです・笑)、一回転させると経典全てを読誦した功徳が得られるそうです。どなたでも中に入って体験することができます。 13番慈眼寺③ 経蔵 13番慈眼寺④ 一切経1630巻を収めた六角形の倫蔵を回して功徳にあやかる 13番慈眼寺⑤ 本堂
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2026年4月24日 ∙ 2 分
秩父巡礼旅⑦「9番明智寺」から「19番龍石寺」へ
◆「9番明智寺」の本堂は明治16年の落雷で焼失し、平成2年に再建されたため比較的新しい本堂で六角形をしています。先のブログでご紹介したように、いよいよ「11番常楽寺」から巡礼の第二エリア「市内エリア」に入っていきます。 ◆ここから「19番龍石寺」まで九つの札所が秩父市内に集中していて、次の札所まで近くは0.6㎞、遠くても1.4㎞の間で点在しています。少し無理をすれば1日ですべてをお参りすることもできるでしょう。しかし、道路や駐車スペースがとても狭い札所もありますので、車でなく徒歩で回った方がよいところもあります。車をご利用の方はガイドブックでよく調べてからおいでください。 札所9番 明智寺 六角形をした本堂 ◆「札所12番 野坂寺」はさまざまな彫像が祀られている札所です。山門ではみごとな「十牛観音」や、悩み・病気を預かってくださる「あずかり観音」の彫像、「風神雷神象」などが拝観できます。境内に入ると「子授け観音」や「呑竜上人堂」などもありますので願いに応じてご参拝ください。また、この札所は「花の寺」とも言われていて、美しく整えられた庭の花木が季節ごとの色彩を楽しませてくれます。...
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capripapa1228
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