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ジオパーク秩父案内⑧「賢治も見た雁行脈(がんこうみゃく)」

9月5日
読了時間: 1分

長瀞ライン下り(Bコース)の終点の船着場で見られるのが「雁行脈(がんこうみゃく)」という岩石の模様です。これは、地中深くで岩石の割れ目に周囲の岩石から染み出た白い岩石(おもに方解石)が入り込んでできたものです。雁(かり)が連なって飛んでいく姿になぞらえてこのように呼ばれています。

最寄りの駅は秩父線長瀞駅からひとつ下った野上(のがみ)駅です。ここには宮沢賢治が詠った「盆地にも 今日は別れの 本野上 駅にひかれる たうきびの穂」の歌碑があります。学生時代に秩父地方の地質調査旅行に来た賢治が、帰郷するときこの野上駅から汽車に乗ったのです。ちなみに「たうきび(とうきび)」とは「トウモロコシ」のことで、北海道や東北地方で使われている方言です。

雁行脈①
雁行脈①
雁行脈②
雁行脈②
賢治が帰郷の際に利用した野上駅と歌碑(黄円)
賢治が帰郷の際に利用した野上駅と歌碑(黄円)
賢治が秩父を離れる際に詠んだ和歌
賢治が秩父を離れる際に詠んだ和歌

 
 
 

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