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秩父札所巡礼旅⑫ 積善之家必有餘慶「20番岩之上堂」

秩父橋を渡って荒川左岸に入ります。ここからは巡礼の第三エリア「久那エリア」です。札所20番から25番まで荒川上流をめざして南進します。

「20番岩之上堂」は大変めずらしい札所です。それは、この札所が ”個人所有” だということです。不思議に思われるでしょうが、その由来を知ると心打たれます。

300年前、ここに建っていたお寺が焼失してしまいました。心痛めた地元の旧家・内田家が私財を投げうち、20数年の時をかけて寺を再建したのです。以来、300年間(‼)、お寺の維持・管理を内田家の方々が受け継いでこられました。300年間代々子孫に伝えてこられたということは、300年間家系が絶えなかったということです。まさに易経で言うところの「積善之家必有餘慶(積善の家に 余慶有り)」という教えを強く感じました。

ですからここで合掌礼拝した際には願い事ではなく、「お寺を現代まで守ってくださった内田家の皆様、ありがとうございます。」と唱えました。

20番 岩之上堂① 駐車場より本堂と武甲山を望む
20番 岩之上堂① 駐車場より本堂と武甲山を望む
20番 岩之上堂② 本堂
20番 岩之上堂② 本堂
20番 岩之上堂 本堂
20番 岩之上堂 本堂

 
 
 

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