秋の訪れとともに、寒さが感じられる日が多くなってきました。そこで、温かいメニューをご用意しました。ゴロゴロ野菜の「ポトフ」と、「鮭のホイル包み焼き」です。 「ポトフ」はタマゴにカブ、ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、シイタケ、ブロッコリー、そしてベーコンにソーセージをコンソメ...

第３弾は秩父往還吾野道（現２９９号）に挑戦です。この行程は３回に分けて行う計画としました。まず、チャレンジ１：電車で正丸駅まで行き、飯能まで歩く。所要時間は約５時間。つぎに、チャレンジ２：秩父から芦ヶ久保駅まで歩く。所要時間は約２時間。そして最後にチャレンジ３：電車で正丸駅...

知人から自宅で採れた栗をたくさんいただいたので、 さっそく『栗の甘露煮』に挑戦しました。渋皮煮とちがって、渋皮までむく手間が大変！２時間かけて、なんとか１キログラムの栗をむき終わりました（疲！）。あとは、色付けにクチナシの実を加えて２０～２５分程度弱火でゆでます。一昼夜その...

NHKの人気番組「ブラタモリ」は、タモリさんが国内の様々な街の成り立ちを、専門家を交えて紹介する教養番組です。その中で「聖の隣りには、必ず俗あり」という名言（？）を残されました。京都の八坂神社の門前に祇園があるように、善男善女が詣でる寺社仏閣の隣りには、必ず”大人の遊び場”...

ぬけるような青空が広がった１０月１日、テラス席にはじめてのお客様がご来店されました。ハンギングパラソルの下で お友達と楽しく会話を交わしながら、パンプレートやドルチェプレートをお召し上がりいただきました。「美味しい！」のお言葉を頂戴しましたが、多分にさわやかな風が”味付け”...

いよいよ１０月、衣替えのシーズンですね。そこで『花風里』も秋冬メニューに衣替えです。予約なしでご注文いただけるテラス席の「パンプレート」ですが、メインは温かい「ポトフ」をご用意しました。ジャガイモ、タマネギ、しいたけ、ニンジン、キャベツ、そ...

残るは雁坂峠を越えて甲府までですが、この年は４月に降雪があったため、５月までは通行は無理（なにせ標高２０００ｍ！）という状況でした。そこで、挑戦は２０２２年秋までおあずけとしました。 さて、秩父往還には熊谷→甲府のほかに、支線として①川越・小川から定峰峠・粥仁田峠を越えるル...

秩父神社は戦国時代、武田信玄の軍勢が雁坂峠を越えて秩父に侵攻した際に焼失し、その後、徳川家康が関東に入国したとき、家康の命で再建されました。ですから屋根を支える垂木に葵の御紋のレリーフがあるのです。現在の社殿は昭和４２年に建てられたものですが、その前まで社殿は階段を上って神...

只今、秋の味覚を味わっていただくため、食材を秋冬バージョンに変更中です。まずは、ドルチェに「栗の渋皮煮」をご用意しました。栗は日高市の名産「高麗川マロン」を使いました。渋皮を破らないように気を付けながら鬼皮をむき、重曹を加えながらコトコトと火にかけます。余分な渋皮を指でやさ...

秩父往還の起点は熊谷です。そのルートはほぼ国道１４０号をなぞります。今回は熊谷から秩父まで約４５㎞の長行程に挑戦です。秩父鉄道で石原駅まで行き、熊谷警察署前から１４０号の歩道を行きます。しかし・・・正直なところ街中を歩くだけなので自然を楽しむことはまったくできません（泣）。...

はじめにクイズをひとつ。「なぜ、秩父夜祭は夜に行うのでしょうか？」 先の裏話①で秩父夜祭の意味についてお話ししましたが、この聖婚儀礼は秩父夜祭に限ったことではありません。古くは『古事記』のイザナギとイザナミの国生み神話にもあるように各地で語られていることです。でも、これは人...

当店では『一晩一組　あなただけのディナータイム』と称して、ディナーをお受けしています。ディナータイムは貸し切りのため、コロナウィルスの感染がないことをご確認いただければ、マスクなしで会話を楽しみながらお食事を召し上がっていただくことができます。通常、ランチは金・土・日の３日...

「花風里」はランチやディナーでメインデッシュを召し上がっていただいた後、アナザーテーブルサービスとしてギャラリールームに席をお移りいただいています。この絵画や陶器に囲まれ 落ち着いた雰囲気の小部屋で、ドルチェやコーヒーを召し上がりながらゆっくりと会話をお楽しみください。

豪華絢爛な屋台の引き回しと冬の夜空に咲く花火で知られる秩父夜祭りですが、この祭りは簡単に言うと「武甲山の男神と、秩父神社の女神（妙 見様）が、年に一度御旅所（おたびしょ）で逢引きをする祭り」です。祭りの意味するところは”子宝を願う”こと、すなわち五穀豊穣です。御旅所には神の...

店名の「花風里（かぷり）」は、イタリア語で”気まぐれ”を意味する「カプリチョーザ」からとりました。みなさんはこの言葉をパスタで耳にしたことがあるかもしれません。シェフがその日の食材で作る”気まぐれ”なパスタということで す。当店のランチやディナーも必ずこの食材を使うというメ...

奈良時代より雁坂峠（最高点２０５０ｍ）は日本三大峠（他に南アルプス：三伏峠２５８０ｍ、北アルプス針ノ木峠２５４１ｍ）のひとつに数えられています。その峠に入る最後の集落が川又です。今回の挑戦も日帰りの日程なので秩父鉄道秩父線で終点三峰口駅に行き、そこからバスに乗って川又まで行...

9月２日の開店以来ずっと天候不良が続いたためご利用いただけなかったテラス席ですが、今日は久しぶりに青空が広がったのでハンギングパラソルを開き、テラス席をご用意しました。テラス席は予約なしでご利用いただけます。メニューは、ランチのパンプレート、ドリンクはホットコーヒーとアイス...

武甲山に降った雨は伏流水となって秩父盆地の各地で湧き出します。「花風里」の近くにも「妙見七ツ井戸」と呼ばれる井戸があります。野菜などを洗う日常生活に利用されてきました。７つのうち、いくつかは枯れてしまったり工場の敷地内にあったりして見ることが難しくなっていますが、写真の「五...

秋の七草のひとつ萩（ハギ）の花が咲きました。秋が少しずつ近づいてきます。秋の七草の覚え方として「お好きな服は？」という語呂合わせがあります。頭文字をつなげて「お（オミナエシ）、す（ススキ）、き（キキョウ）、な（ナデシコ）、ふ（フジバカマ）、く（クズ）、は（ハギ）」と覚えます...

秩父は盆地という地形のため寒暖の差が大きく、雲海がしばしば発生します。ミューズパークの丘陵から見ると、まるでミルクを流したような霧の中から秩父公園橋の2本の橋脚が顔を出し、幻想的な風景を醸し出します。さらに、条件が整えば奥秩父・三峰山の方から荒川の上を霧が流れ下ってくる光景...