知人から自宅で採れた栗をたくさんいただいたので、
さっそく『栗の甘露煮』に挑戦しました。渋皮煮とちがって、渋皮までむく手間が大変!2時間かけて、なんとか1キログラムの栗をむき終わりました(疲!)。あとは、色付けにクチナシの実を加えて20~25分程度弱火でゆでます。一昼夜そのままにしておいて、翌日砂糖で作ったシロップに栗を移し、再度弱火で煮て完成です。黄色い甘露煮は彩りがよく、また味も渋皮煮と異なるので楽しいドルチェになりました。数量限定品切れゴメンのドルチェですのであしからず。
【お茶飲み話】
英語で栗は何というでしょうか?「マロン」と思っている方が多いのでは?実は「マロン」はフランス語で、しかもトチの実(マロニエの実)のことです。昔、日本で「マロングラッセ」を作ろうとしたとき、トチの実の代わりに栗を使って作ったそうです。そこから「マロン」=「栗」という意味が広まってしまったのだとか。
英語で栗は chestnut(チェストナッツ)と言います。実は、英語にも同じ「マロン」という言葉があります。それは、なんと・・・「ザリガニ」のこと‼ 来日したアメリカの方に「家でたくさんマロンがとれたのでめしあがれ」なんて言わないように(笑)。
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