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ジオパーク秩父案内⑤「和同開珎」が作られた和銅産出の遺跡

ジオパーク秩父の中で、いちばん全国に知られているのが日本最初の貨幣「和同開珎(わどうかいちん)」が作られるきっかけとなった「和銅露天掘り跡」でしょう。奈良時代の慶雲5年、武蔵国秩父郡で銅の鉱脈が見つかり、大和朝廷に献上されました。これを祝って西暦708年、元号が「和銅」と改められました。

場所は、現在の秩父市黒谷(くろや)です。市内から長瀞方面に向かって国道140号線を20分ほど行った道沿いに「聖(ひじり)神社」があります。ここが和銅産出跡見学のスタート地点です。

当時、和銅産出を祝って山頂にお宮を建てました。そして、この山を「祝山(いわいやま)」と呼びました。後年、このお宮を移したのが聖神社です。現在、金運・開運のご利益がある「銭神様」(ずいぶん俗物的なネーミングですが・・・笑)として多くの参拝者が訪れています。それでは、これから和銅露天掘り跡までの道すじを写真でご案内します。

聖神社参道 この左横に車10台ほど駐車できる場所があります。
聖神社参道 この左横に車10台ほど駐車できる場所があります。
聖神社 境内に「和銅」に関する資料館があります
聖神社 境内に「和銅」に関する資料館があります
聖神社参道前の道を上ること3分ほどで、右の沢に下る小道があります。
聖神社参道前の道を上ること3分ほどで、右の沢に下る小道があります。
和銅露天掘り跡への小道 果樹畑の中を進みます。ちなみにここは私有地なので果樹にいたずらはしないでください。
和銅露天掘り跡への小道 果樹畑の中を進みます。ちなみにここは私有地なので果樹にいたずらはしないでください。
道案内表示があるので、その通りに進みます。
道案内表示があるので、その通りに進みます。
小道に入ってから5・6分で大きな貨幣のモニュメントに行き着きます。この右側の沢が採掘跡です。
小道に入ってから5・6分で大きな貨幣のモニュメントに行き着きます。この右側の沢が採掘跡です。
第一露天掘り採掘跡 露天掘りなので採掘坑はありません。
第一露天掘り採掘跡 露天掘りなので採掘坑はありません。
第二露天掘り採掘跡 採掘跡は2か所あります。
第二露天掘り採掘跡 採掘跡は2か所あります。

  【ご注意】沢を渡って山の上から見学する道は、落石のため通行禁止になっています。

途中に「祝山」を遥拝する場所があります。

「祝山」遥拝所
「祝山」遥拝所
「祝山」遥拝案内表示
「祝山」遥拝案内表示

【備考】貨幣「和同開珎」の「和同」は、「天地和同・万物和同」の古語からとったもので「なごやかに集う」という意味です。一方、元号に使われた「和銅」は、「日本で取れた銅」の意味です。「和同」=「和銅」ではありません。

 
 
 

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