残るは雁坂峠を越えて甲府までですが、この年は4月に降雪があったため、5月までは通行は無理(なにせ標高2000m!)という状況でした。そこで、挑戦は2022年秋までおあずけとしました。
さて、秩父往還には熊谷→甲府のほかに、支線として①川越・小川から定峰峠・粥仁田峠を越えるルートと、②西東京市から所沢・飯能を経て正丸峠を越え、秩父に至るルート(現299号)があります。上記の理由から雁坂峠のかわりに①に挑戦することにしました。定峰峠は崩落のため車両通行止めですが、なんとか徒歩では登れます。しかし、この日は峠に近づくにつれて雪深くなり、徒歩でも定峰峠は通行禁止となっていました。そこで、エスケープルートとして計画していた白石峠まで足を延ばし、麓に下りるコースに変更しました。それでも雪はありましたので、ソロリソロリと下ります(アイゼンが欲しかった!)。道の駅で休憩・昼食をとり、八高線小川駅には所要時間6時間で到着できました。なお、小川から川越は街中の道なので(本音:おもしろくないので)パスしました。
Comentarios